【秋婚注意!】結婚式に台風が直撃!?中止・延期や決行の判断について

【秋婚注意!】結婚式に台風が直撃!?中止・延期や決行の判断についてトレンド

9月や10月は結婚式の大人気シーズンですね。
秋婚をしたいと考えているカップルもたくさんいることでしょう。

やっぱり過ごしやすい気候であるというのが秋婚の人気の理由ですが、結婚式の季節ごとのメリットやデメリットは下の記事をご覧ください。

結婚式を挙げる季節によって値段が変わるって本当!?【節約できる季節もご紹介】
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ところで皆さん、秋婚の大きなデメリットを忘れていませんか?

そう、台風です。
当記事では実際に台風で結婚式を延期した私の実体験をふまえ、秋に結婚式を予定する場合の台風リスクと台風が来た時の対応などをまとめておきます。

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結婚式の日程を秋にするのはアリ?ナシ?

結婚式の日程を秋にするのはアリ?ナシ?

秋に結婚式を挙げるのはかなりオススメです。
アリかナシかで言うと、大アリです。

というより、結婚式は春夏秋冬問わず行われていますので、日程の決め方としては、

 

・季節によるメリット
・コストメリット
・新郎新婦や親族の都合のつく日程
・ゲストの都合のつきやすい時期や日程

を中心に考えて決めた方がいいです。

デメリットはどの季節、月、曜日にもありますので細かく考えてしまうとキリがありません。

特に台風などの自然災害は予測できませんので頭の片隅においやって日程を決めましょう。

秋の結婚式に台風が直撃する可能性は?

秋の結婚式に台風が直撃する可能性は?

もちろん残念ながら式当日に台風が直撃する可能性はゼロではありませんし、他の季節よりは確率は高いと言えるでしょう。

気象庁のデータをもとにした確率論では秋に日本に台風が接近する回数は月におよそ3回が平均と言われています。
10日に1回ぐらいの計算ですね。

そのうち実際に日本に上陸するのは30%ほどであるというデータも出ています。
およそひと月に1回です。

さらに交通機関が止まったり外出不可レベルの規模は1年に1回来るか来ないかです。

それでももし結婚式当日に台風が直撃してしまったらその時に対策を考えていきましょう。

台風の予報が出てからの対応

台風の予報が出てからの対応

台風は発生してから上陸するまでに結構時間があります。

台風の可能性があると分かったらできる限りの対策を実施していきましょう。

 

①ゲストへ連絡

台風が接近、直撃するような予報の場合は分かった時点でゲストには一報入れておきましょう。
メールでも電話でもかまいません。

文例

結婚式当日は台風の予報が出ておりますので気を付けてお越しください
台風の影響で出席が困難な場合は個別にご連絡いただけますと幸いです

 

②式場と打ち合わせ

結婚式のスケジュールに屋外での演出を取り入れていたりと、台風だった場合に内容変更しなければいけない部分があるかもしれません。
台風の予報が出たら打ち合わせの機会を設け、内容が変わるかもしれない部分のプランを詰めておきましょう。

 

③クロークや着替え場所の確認と伝達

打ち合わせの時に、式場に荷物を預ける場所や着替えの場所が確保できるかを必ず確認しておいてください。
ゲストが台風の中ドレスや礼服で来場することが困難な天候の場合は、式場についてから着替えることも考えておかなければいけません。

確認後はゲストにも連絡してあげるとグッドです。

 

④タクシー代やホテル代など資金に余裕を

最近は天候によっては計画運休など交通機関がストップすることも多いため、タクシーなど交通手段の変更によりお金が余計にかかってしまうかもしれません。
ゲストの方の負担とならないようお車代は多めに準備しておきましょう。

また、式当日の交通機関が停止すると事前に分かっている場合は前泊されるゲストも増えます。
そのような場合の宿泊費用もきちんと準備しておいてください。

 

⑤タオルやドライヤーなどゲスト到着時の配慮

ゲストが会場に到着したら、大雨で濡れたままということがないようにタオルや着替え室でのドライヤーの準備をしておきましょう。

結婚式終了後も台風や大雨が続いているかもしれませんので傘やレインコートの手配もしておきます。

結婚式の中止や延期の判断、線引きは?

結婚式の予定日に台風が直撃する予報が出ても、式場側は中止ですとは言ってきません。

私が結婚式を延期した時にプランナーに聞いたのですが、結婚式をするかしないかは新郎新婦の判断で決めるべきもので式場側は規則として口を出してはいけないそうです。

なので台風で交通機関が止まろうが式場から「延期にしましょう」と言ってくることはありません。

新郎新婦が素早く適切な判断をする必要があります。

結婚式を決行するか延期、中止にするかは主に下記の2点に注目して決めるとよいと思います。

 

①ゲストの安全を確保できるかどうか

最も怖いのが暴風や突風でいろんなものが飛んで行ってしまっているケースです。
去年の台風では看板や窓ガラスなどが飛び交っていました。
当たったら死にますね…。

このような外出そのものが危険な場合は命を守るためにも結婚式は延期すべきだと思います。

 

②ゲストが式場までこれるかどうか

主に交通機関がどれだけ停止しているかで判断します。

私が台風で結婚式を延期した時は、計画運休で関東圏から関西に来る手段がありませんでした。
結婚式の場所は大阪だったのですが、関東圏からのゲストがかなり多かったため電車や飛行機の計画運休が発表された時点で日程を改める決断をしました。

台風で結婚式を決行するか中止・延期するかは新郎新婦次第

台風で結婚式を決行するか中止・延期するかは新郎新婦次第

避けようのない台風が来た時に結婚式をどうするかは本当に新郎新婦次第です。

2人でしっかりと話し合い、かつ後手後手になってしまわないよう迅速に行動しましょう。

延期や中止の決断がなかなかできない理由の1つにキャンセル料の問題があります。
災害時のキャンセル料については別の記事で詳しく説明予定です。

ただ言えることは、お金よりもゲストの命や自分たちの命の方が大切だということです。

私は実際に台風が直撃して結婚式を延期しましたが、延期して本当に良かったと今でも思っています。

とはいえ、台風が来ないに越したことはありません。
皆さんが無事に結婚式を挙げられることを祈っています。

 

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