結婚式を挙げるとなったらやっぱりプロフィールムービーやエンドロールなどのウェディングムービーを取り入れたいですよね。
ちょっとムービーを流すだけで結婚式にオシャレと感動を巻き起こすことができます。
でもその『ちょっと』のムービーを作るのが結構難しいんです…。
私もオープニングムービーとプロフィールムービーを自作しましたが完成に1か月ぐらいかかりました。
結婚式で使うムービーを自作にするか業者に依頼するか悩むカップルの参考になればと、当記事ではウェディングムービーにかかる費用のことと制作時間のことについてまとめています。
結婚式で使われるムービーってどんなのがあるの?という疑問には以下の記事でお答えしています。

結婚式のムービーを作るにはどんな方法があるか?
オープニングムービーやプロフィールムービーなどは自作や依頼など、いくつか方法があります。
・結婚式場(式場の提携業者)へムービー制作を依頼
・外部業者(主にインターネット上)へムービー制作を依頼
・自作
このうちいずれかの方法で結婚式ムービーを制作することがほとんどです。
では、それぞれの料金について触れていきましょう。
結婚式場(式場の提携業者)へムービー制作を依頼する場合の費用
とにかく費用面を気にしないのであれば最も楽な方法でしょう。
式場と使用する写真や枚数などを決めていき、細部は業者に委託することで最小限の労力でムービーが制作できます。
また、式場へ依頼しているので上映に際するトラブル(映像ファイルやアスペクト比などの細かい問題)も起こらないでしょう。
問題の費用面は皆さんの想像通り、かなり高額になることが多いです。
結婚式場が映像制作会社などに依頼するケースがほとんどなので、直接依頼するよりも当然高くなってしまいます。
オープニングムービーやプロフィールムービーは10万円前後かかることも珍しくありません。
そのため、式場に依頼してムービーを制作してもらうケースは近年ではかなり少なくなっています。
外部業者(主にインターネット上)へムービー制作を依頼する場合の費用
おそらく最近の主流はこの方法でしょう。
インターネット上で映像制作会社さんが比較的安価にムービーを作ってくれるサービスが浸透しています。
それだけでなくココナラなどの個人スキル販売もあり、かなり格安での製作依頼が可能になっています。
ナナイロウェディングなどの代表的な業者に依頼した場合は3万円~5万円ぐらいが相場です。
業者ではなく個人に依頼すれば安いもので5000円程度から出品されていたりします。
外部業者にムービー制作を依頼した場合はインターネット上で業者とやり取りを行いますが、細かい点までこだわりたい場合はなかなか意思の疎通が困難です。
また、1度出来上がったムービーを修正したい場合は追加で料金がかかることもあるので、事前に料金プランを確認しておきましょう。
高クオリティーなムービーに仕上げたいけれど内容はある程度おまかせで大丈夫だという方にオススメです。
自作する場合の費用とかかる時間
結婚式ムービーを完全自作する際に最低限必要なものは、
・パソコン
・動画編集ソフト
・使用する写真とスキャナ(携帯のカメラでも可)
・ダビング用DVD
です。
動画編集ソフトは有料のソフトだとだいたい1万円前後からですが、探せば無料で使えるソフトも存在します。
私が完全自作した時にかかった費用はダビング用DVD100円程度でした。
できる限り節約をしたいカップルは当然ですが自作が1番コストを抑えることができます。
そして、自作する場合は時間が圧倒的に必要です。
私がオープニングムービーとプロフィールムービーを完成させるのに約1か月かかりました。
(仕事やらで忙しかったので隙間時間での作業です)
実際に自作した結果は大満足ですが、とにかく動画編集が難しいです。
私は無料で使えるソフトを探して作業したので余計にやりにくかったり保存できてなかったりしました。
パソコンがあまり得意でない方は有料のサポートがしっかりした動画編集ソフトの購入をオススメします。
そしてパソコンが苦手な方は自作はやめておいた方が無難です。
一向にムービーが完成せずにイライラしてしまったり他の同時進行の作業に弊害が出てしまっては本末転倒です。
自作はこんな方にオススメ
・時間が確保できる方
・できる限り節約したい方
・再生できない、画質が悪い、縦横比がおかしい、などのトラブル対応ができる方
上記の条件に1つでも当てはまらない項目があれば、本当に自作できるかもう1度考え直しましょう。
思っているほど簡単ではないです。笑
エンドロールは当日の写真を使いたいなら式場に依頼しよう
結婚式に参加するとエンドロールには当日の写真が入っていてすごい!と思うことありませんか?
あれは「撮って出し」と言われるエンドロールの演出方法なんです。
撮って出しのいいところは結婚式の様子をゲストと一緒に振り返りながら感動できる点ですが、費用がグンとかかります。
写真タイプにすると値段もプロフィールムービーなどと変わらないのですが、撮って出しにすると専属のカメラマンや動画編集者が必要になり、値段は10万円以上になります。
さらにエンドロールに使用する楽曲の著作権料やエンドロールをデータ化する費用なども含めると平均15万円前後はかかるのではないでしょうか。
それでもエンドロールにこだわりたい方は、私のようにオープニングムービーとプロフィールムービーを自作して節約した費用をエンドロールに注ぎましょう。笑
結婚式のムービーは外部業者への依頼がベター
長々と書いてきましたが結局どうするのが1番いいの?
という疑問には全力で外部業者への依頼をオススメします。
時間も使わないし費用もそこそこ安くなってきているし質も高いし十分満足できます。
細部までこだわりたいカップル、数万円を節約したいカップルは自作を視野に入れるって感じでいいと思います。
自作の詳しい方法や手順などについては別記事を掲載予定ですのでしばらくお待ちください。
結婚式のムービーについて詳しくは以下の記事をご覧ください。
