結婚式の準備中にケンカするカップルは約65%にもなるそうです。
まぁ二人の意見を1つにしていく過程で喧嘩が起こるのは珍しくないですよね。
私も準備中にさんざん喧嘩しました…
ではどのような事がケンカのタネになるのか、注意しなければならないかを考えてみます。
結婚式の費用についてのケンカ
お金をどこにどのくらいかけるかは結婚式の準備でとても大事なことです。
もちろん超お金持ちで無尽蔵の貯蓄があるならば全てにコストをかければいいので喧嘩にならないかもしれません。
でも現実は「どうしてもドレスはいいものを着たいから食事のグレードを少し下げて…」といったお金をかける部分と切れ詰める(節約する)部分のバランスが大切になってきます。
そのバランスの感覚がカップルで違うと「何故ここにお金をかけるのか」といったパートナーへの疑問がケンカの元になってきます。
その他にも結婚式に使うトータルコストの考えの違いや両親や親族の援助金額の差などトラブルになりやすい要因がいくつも潜んでいます。
費用についてのケンカの原因を簡単にまとめると、
・コストをかける部分の考え方の違い
・両親や親族からの援助やご祝儀の金額の違い
・そもそもカップルで金銭感覚が違う
などが挙げられます。
ケンカをしないためには、まずしっかりと二人で予算設定をすることです。
だいたい総額でいくらぐらい費用をかけるかを決め、お金のかかる部分の予算もある程度決めておきます。
その後、意見が変わったり思ったよりもお金のかかる部分がでてきたら話し合い、しっかりとパートナーの意見も聞きましょう。
どうしても話し合いで折り合いがつかなければ両親や式場プランナーさんに相談するのも手です。
特に式場プランナーさんはたくさんの結婚式を経験していますので予算の平均やお金をかける傾向がある部分など、知識量があるのでアドバイスの説得力も高いです。
式場プランナーさんの意見を取り入れることで二人で納得した答えを出せることもあるかもしれません。
結婚式の準備に対する熱量の違いでのケンカ
結婚式の準備を隣でやっているのに全然手伝ってくれない…
挙句の果てには隣でゲームしてるんですが…
と、新婦の悲痛の叫びが聞こえてくることもよくあります。
なんで遅くまで働いて帰ってきたと思ったら自由時間もなく準備しないと駄目なんだ…
土日でいいでしょ…
と、新郎の悲壮の叫びも聞こえています。
結婚式の準備で起こるケンカは基本的にパートナーの言い方にイラついてしまって発生することが多いです。
熱量の違いを感じても、言い方に気を付けることで手伝ってもらったり協力する姿勢を得ることが可能です。
「なんで手伝ってくれないの?」と仕事から帰ってきたパートナーに言うよりも、
「明日席次表と席札一緒に作ろー」と言った方がケンカも起こらないし協力もしてくれます。
何故二人の結婚式なのに協力を仰がなければならないのかと思う人もいるかもしれませんが、
ケンカをするカップル二人の熱量が全く同じということはまずありえません。
しかしこれはそれぞれ価値観が違うから仕方のないことかもしれません。
大切なのは熱量を同じくらいまで高めてあげることです。
是非言葉選びに気を付けてパートナーの熱量を上げる工夫をしていきましょう。
そしてお互いに感謝を伝えることを忘れないようにしてください。
結婚式の席次や演出などについてのケンカ
意外と席次に関してのケンカも多いんです。
・ゲストに異性を呼ぶか呼ばないか問題
・親戚どこまで呼ぶか問題(親戚との仲の良さが新郎新婦で違う)
・ゲストをどれくらいの人数呼ぶか(人数で式場の選定も変わる)
などなどケンカのタネは様々なところに潜んでいます。
また、演出面においても華やかにしたい新婦と落ち着いた流れにしたい新郎で意見が分かれたり、
ムービーを依頼するか自作するかで揉めたり余興をするかしないかで揉めたり…etc.
やはり価値観の違いがケンカの元なので歩み寄り、話し合うしかありません。
また席次に関しては両親や親族も関係することなのでそちらでも喧嘩にならないよう両親に事前に相談しておくのがベターです。
ふたりで楽しく作ろう結婚式
カップルにとっては一生一大のイベントです。
せっかくなら楽しい思い出になるように歩み寄りましょう。
これだけでも喧嘩の発生率はかなり下がります。
二人で協力して楽しい結婚式準備期間を過ごしてください。