結婚式準備でよく聞く「ペーパーアイテム」という言葉。何を指しているのか分かりますか?
最初に見積を式場からもらったときに「ペーパーアイテム代一式」と書かれている場合があります。
気を付けないと自作をしたいのにプランに組み込まれてしまっていることもありますよ。
ではペーパーアイテムの内訳をみていきましょう。
ペーパーアイテム①結婚式招待状
招待状といっても紙1枚ではなく、実は必要なものが結構あります。それらをまとめて1つのペーパーアイテムとしてご紹介します。
・封筒
・中紙(日時や場所を記載した案内状)
・返信ハガキ
・式場案内地図
・その他、切手2枚や封筒止めシールなど
これらをまとめて1つのペーパーアイテムとなります。これを聞くだけでも手作りは結構お金がかかりそうな気がしてきますよね…
準備はペーパーアイテムの中で一番早く、結婚式の3か月前に発送するのが一般的です。
ペーパーアイテム②結婚式席次表
手作りするなら最も気合の入るペーパーアイテムです。
席次表はある程度の準備は事前に可能ですが、ゲストの名前を入れたり細かい席次を決めるのは招待状の返信ハガキが届いてからになります。
準備開始は返信ハガキの締め切りを考えると結婚式の2か月前からになります。
ペーパーアイテム③結婚式席札
席札とは披露宴会場でゲストが着席するテーブルに置かれている名前の書かれた札です。
テーブル上のお皿の上に置かれていることが多いです。
席札メッセージといって席札の裏に新郎新婦からのお礼のメッセージが書かれていることもありますよね。
私も席札メッセージを一人一人に書きましたが、想像以上に時間がかかったので準備は早めに行いましょう。
これも席次表と同じく招待状の返信ハガキがすべて届いてからの作成になるので、席次表と同時進行で制作することになります。
ペーパーアイテム④結婚式メニュー表(ドリンクメニュー含む)
メニュー表は席次表の裏面に組み込むケースもありますので、単体ではない場合もあります。
逆に、席次表とメニュー表とドリンクメニューがすべて分かれているような場合もあります。
席次表を式場もしくは外部業者に依頼するときはメニュー表がどうなっているかを調べておきましょう。
メニュー表の準備は基本的には席次表と同じタイミングでOKです。
式場にお食事のメニューをきちんと確認してから作成しましょう。
手作り・外注の組み合わせは基本的に自由
これらのペーパーアイテムは全て手作りでもいいですし、席札だけ手作りして他は業者に依頼することも可能です。
注意しておきたいのは式場のルールによってはもしかしたら持ち込み費用がかかることがあるかもしれません。
必ず事前に確認しておきましょう。
・結婚式席次表
・結婚式席札
・結婚式メニュー表
以上が結婚式での「ペーパーアイテム」となります。
手作りする場合はそれぞれがどのくらいの費用と時間を要するかを考えて取り組みましょう。