結婚式にかかる費用を抑えるには合計金額を見るよりもカテゴリーごとの金額を「見える化」することが大切です。
どのカテゴリーが平均的な費用と比較してお金がかかってしまっているかを知ることで、費用の削減(節約)の方向性が見えてきます。
費用削減の1例としては…
・全てのカテゴリーを全体的に相場以下に下げる
・ドレスはこだわりたいから料理にかかる金額をぐっと下げる
など様々です。
ちなみに結婚式の平均相場はだいたい300万円ほどと言われています。
「結婚式 費用」で検索してみても出てくるサイトは合計費用ばかり…
具体的にどこにどれくらいお金がかかっているか気になる方も多いはず。
今回は私が実際に行った結婚式でかかった費用の内訳を公開したいと思います。
結婚式準備中の方は、何かの参考にしてみて下さい。
それではカテゴリーごとに記載していきます。
実際の結婚式の費用を大公開！
挙式・会場
結婚式場や披露宴会場を決めたら自動的に計上されます。
キリスト教式か人前式かで少し料金が変わったりします。
・挙式料(キリスト教式、結婚証明書・受付セット込み) ￥260,000
・会場貸し切り費 ￥350,000
計 ￥610,000
料理・ドリンク
料理はグレードによって大幅に価格が変わるカテゴリーなので要チェックです。
乾杯酒をシャンパンにするか、ウェディングケーキを何段にしてどんなフルーツを使うかなどでも変わります。
・コース料理(50名) ￥800,000
・ドリンク飲み放題(50名) ￥200,000
・乾杯酒(シャンドン、6本) ￥24,000
・ウェディングケーキ(50名) ￥40,000
計 ￥1,064,000
衣装
私の式場は大手ドレスショップとの提携でしたのでやや高めの金額設定でした。
ドレスの持ち込みが可能であればもっと費用を抑えることは可能です。
・ウェディングドレス ￥350,000
・カラードレス ￥350,000
・ドレス小物(持ち込み多数) ￥15,000
・ヘアメイク、ドレス着付け ￥100,000
・タキシード(1着) ￥150,000
・タキシード小物(持ち込み多数) ￥6,000
計 ￥971,000
装花
ブーケは1種類は式場提携の花屋さん(￥30,000)
もう1種類は知り合い(￥10,000)に作ってもらいました。
式場提携はやっぱり高いですねー(汗)
・バージンロード(イミテーションフラワー) ￥50,000
・メインテーブル(高砂) ￥55,000
・ゲストテーブル(10卓) ￥50,000
・フラワーシャワー(半分持ち込み) ￥7,000
・ブーケ、ブートニア(各2種類) ￥40,000
・贈呈用花束(2束) ￥8,000
計 ￥210,000
撮影・写真・映像
写真やムービー関係はデータを貰うかどうかでかなり金額が変わります。
私は撮影データを頂きましたがカメラマンの腕がイマイチでした(´;ω;｀)
・カメラマン撮影費 ￥40,000
・撮影全データ ￥50,000
・親族写真(2冊) ￥20,000
・機材使用料(音響、スクリーンなど) ￥100,000
・エンドロール(データ、許諾料込み) ￥160,000
計 ￥370,000
ペーパーアイテム
ピアリー様で作成しました。
安くてオススメです。
・招待状(50名) ￥20,000
・席次表、席札(50名) ￥15,000
計 ￥35,000
引き出物
最初に1人(1家族)あたりに渡す金額を決めてから内容を決めていきます。
この構成では記念品￥3,500と引き菓子￥1,000の組み合わせです。
・記念品(50名) ￥175,000
・引き菓子(50名) ￥50,000
・配達料(50名) ￥15,000
計 ￥240,000
その他
サービス料は各結婚式場ごとに決まっています。プランナーさんには大変お世話になったので￥60,000でも安いと感じています。
司会料も式場によって様々ですが、友人にやってもらうことも可能です。
・サービス料(プランニング、プロデュース料) ￥60,000
・司会料(プロ司会者) ￥80,000
・プチギフト(50名) ￥6,000
計 ￥146,000
割引
フェアの割引などです。必須です。
・ハナユメ割 ￥600,000
計 ￥-600,000
合計費用
割引前金額 ￥3,646,000
割引後金額 ￥3,046,000
消費税(10％) ￥304,600
総合計 ￥3,350,600
結婚式の費用、実際めちゃくちゃ高い！
どうでしたか？高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれですが、ぶっちゃけ私的にはクソ高かったです。
(注)実際のゲストの人数とは異なっておりますのであくまでも参考値となります。
また、入れ忘れているカテゴリー、商品があるかもしれません。
こうやって全体を細かく見ていくと
「ペーパーアイテム意外と安いなぁ」「ドレス高すぎぃ」
と色々な側面が見えてきます。
節約例としては
招待状を自作して1人250円にする→12,500円の節約
よりも
料理のグレードを500円だけ下げる→25,000円の節約
の方が圧倒的に楽で時間を消費しません。
ちっちゃいコロッケ1つ抜くぐらいの感覚で500円下がります。
できるだけ結婚式費用を抑えたい方はカテゴリーごとに見積りを分けてみることをオススメします。
